銅の溶接プロセス
![[Translate to Japanisch:] Schematic Representation of Heat Conduction Welding with a Blue Laser](/fileadmin/_processed_/8/6/csm_Conduction_Welding_Blue_8913b2d9c4.png)
高出力青色半導体レーザにより初めて制御可能な熱電動溶接を銅やその他の非鉄金属への適用が可能となりました。1mm以下の薄さの材料はもう心配はいりません。
これまで、薄い箔に赤外域レーザを使用する場合はどちらかというと溶接するというより切断されてしまうことが多いですが、青色半導体レーザの登場により、これらの素材をピンポイントで加工することができるようになりました。青色半導体レーザの働きにより、素材の局所部分に沿って接合することが可能となります。レーザ照射により液状になった材料は互いに混じり合い冷却とともに接合される。このプロセスにより、接合部は非常に滑らかでこれまでになく高品質で安定性の高いものとなっています。
青色ダイオードレーザーによる銅ピンのレーザー溶接
青色波長450nmによる銅製ピンの溶接(約. 0.5x1.5mm²) 。100ミリ秒での加工時間 (電装部品)
青色半導体レーザの熱電動溶接シリーズは 非常に高い安定性とスパッタの無い均質な溶融池を可能にします。ピンとピンとの間のギャップを、青色レーザを照射され液状になった銅がその表面張力で均一につなげて行きます。